市民及び市内事業者の皆様へ 「感染拡大を防止し、小金井市を守るために」(4月24日更新)
更新日:2020年4月24日
市民及び市内事業者の皆様へ
「感染拡大を防止し、小金井市を守るために」
令和2年4月16日、新型コロナウイルス感染者の全国的な急増を受けて、政府からの緊急事態宣言が全国に拡大され、東京都は特定警戒都道府県と指定されました。
今、日本は戦後最大の危機を迎えています。
国内の感染者は12,000例を超え、都内においても感染経路が不明も含め感染者が増加し続けており、非常にひっ迫している状況が続いています。市内でも令和2年4月20日には感染者が10人を超え、予断を許さない状況です。
市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、政府の緊急事態宣言から2週間以上が経過し、市からのさまざまな要請に対し、大変ご不便をおかけしております。
新型コロナウイルスの早期終息、そして何よりも皆様方ご自身と大切な方の命と健康を守るため、医療崩壊を招く恐れのある感染拡大を防ぐ、人と人との接触を8割減らすためのさらなるご協力をいただく必要があります。
東京都からも、令和2年4月25日から5月6日までを、命を守る「ステイホーム週間」、感染拡大を食い止める本当に大事な2週間として、都民の皆様にさらなる感染拡大防止を意識した行動への協力を求める取組が発表されました。
私からも改めてお願いします。
皆様どうか、生活の維持に必要な場合を除き、外出をしないでください。
外出が必要となる場合でも、仕事ではテレワークや時差出勤制度の活用、生活必需品の購入などでスーパーや商店を利用する場合は少人数で滞在時間を短くするなど人と人との接触機会を減らしてください。
手洗いや消毒、マスクの着用、咳(せき)エチケットを習慣化してください。
そして、新型コロナウイルス感染症に関して、誤った知識や不確かな情報により、感染された方や医療関係者が差別的扱いを受けているという事案が発生しています。感染された方や治療にあたる医療関係者及びそのご家族、感染の拡大している地域から来られた方々等に対する不当な差別や偏見、いじめ、SNSでの心ない書き込み等はあってはなりません。また、新型コロナウイルス感染症に関して国や都・市を装った詐欺や、新型コロナウイルスを題材とした攻撃メールにもご注意ください。
この期間、保育や学童保育の提供の縮小や小中学校の休校により、子どもたちや保護者、そのご家族の皆様に不安な思いやご負担をおかけしておりますが、「緊急事態宣言」の趣旨をご理解いただきますよう、ご協力をお願いします。
また、医療従事者を含め、この感染症の治療や予防の最前線で奮闘していただいている皆様、福祉や子育て支援の現場でご尽力いただいている皆様、そして、東京都からの休業協力要請等を受けて事業活動に影響を受けている地元飲食店等の皆様をはじめ、市からのさまざまな要請に対しご協力をいただいているすべての皆様に心から感謝申し上げます。
市内事業者の皆様が連携しながら、お持ち帰りやデリバリーにも対応した飲食店等の情報を発信する取組(小金井お弁当プロジェクト、小金井の飲食店をみんなで守ろうプロジェクト、コガネイ―ツMAP、KSSお弁当発信PROJECT)を行っております。市民の皆様におかれましては、ご自宅でお過ごしいただくこの期間には、ぜひ、ご利用いただき、市内事業者の皆様を盛り上げていきましょう。
市といたしましては、小金井市医師会等との連携による地域の医療崩壊を防ぐ取組を進めるとともに、市民の皆様の暮らしや中小企業の経営継続に向けた支援などを柱とした「新型コロナウイルス感染症小金井市緊急対応方針」に基づき、市議会の皆様のご理解を得ながら的確な予算措置を講じ、市民サービスの継続を前提に多様な施策を機動的に進めてまいります。そして、この緊急時に、爆発的な患者の急増「オーバーシュート」のリスクを避ける事や職員間の感染による市民サービスの継続が困難になる状況を防ぐため、原則2から3班に分け、職場における勤務と在宅勤務の交代制を4月13日から行っております。また、市役所の受付窓口におきましては、市民の皆様・事業者の皆様との対面時のウイルス飛散感染の対策として、飛沫感染防止対策用ビニールシートを設置しています。
新型コロナウイルスの感染急増と地域の医療崩壊を防ぐには皆様の行動にかかっています。市からのさまざまな要請に対し、大変ご不便をおかけしていますが、ご理解とご協力をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
本市といたしましても、私が先頭に立ち、オール小金井市の体制のもと、市民の皆様の生命と健康を守るため、引き続き、東京都や国等との連携を強化して、全力で対策に取り組んでまいります。
市民や地域の皆様の力を合わせ、この国難を乗り越えていきましょう!
令和2年4月24日 小金井市新型インフルエンザ等対策本部長 小金井市長 西岡 真一郎
(4月24日付け)「感染拡大を防止し、小金井市を守るために」(PDF:358KB)
(4月8日付け)医療崩壊を防ぐ、感染しない、感染させない行動をお願いします。(PDF:371KB)
(4月2日付け)「新型コロナウイルス感染症の危機を乗り越えるために」 (PDF:109KB)
(3月26日付け)「新型コロナウイルスの感染者の爆発的増加(オーバーシュート)を防ぐために(PDF:79KB)
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お問合わせ
健康課健康係
住所:〒184-0015 小金井市貫井北町5丁目18番18号 保健センター
電話:042-321-1240
FAX:042-321-6423
メールアドレス:s050499(at)koganei-shi.jp
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