施策マネジメント

（1）ＰＤＣＡサイクルの定着
　施策マネジメントは、「施策の課題」を認識するためのツールであり、施策のＰＤＣＡサイクルを通じて、施策及び事務事業の不断の見直しを行う仕組みを確立し、効果的・効率的な行財政運営の実現を目指します。

（2）施策の着実な推進
　第4次基本構想・前期基本計画（以下、「小金井しあわせプラン」という。）の目標に対して、現状及び進捗状況などを「見える化」することにより、その事業が施策を推進する上で貢献できているのか等を検証し、施策の着実な推進を図ります。

（3）目標や課題の共有化
　施策の目標や抱える課題を組織で「共有化」することにより、小金井しあわせプランを再認識・再確認するとともに、施策の方向性に沿った事業展開を図ります。

　施策マネジメントは、施策評価と事務事業評価の2段階で評価しています。

　まず、事務事業評価を行い、その結果を受けて施策評価を行います。
　事務事業評価については、「主な事業」の担当課が、成果活動指標の達成状況、事業の進捗状況、効率性それぞれについて、自己評価をしています。
　施策評価については、事務事業評価の結果を受けて、施策の総括担当が一次評価をしています。最終評価については、その事務事業評価及び一次評価を踏まえて、市としての今後の方向性及び事業を進める上での課題を記載しています。
　
　最終評価結果は、実施計画へ反映することにより予算との連動を図ります。「主な事業」の担当課は、示された課題を十分に踏まえて事業を見直しし、次年度以降の事業計画及び予算編成を行うものとします。

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