体験型市民農園
更新日:2022年1月26日
1 体験型市民農園とは
体験型市民農園は、市が開設する市民農園とは異なり、農家が開設し、農業の講習会を実施します。利用者は、その講習会で学んだとおりに、自分の区画で農作業をします。
利用者は、入園料・野菜収穫物代金を支払い、園主(農家)の指導のもと、種まきや苗の植付けから収穫までを体験します。自由に好きなものを作ることはできませんが、プロの技術で栽培した様々な野菜を収穫することができます。
また、利用者は原則として全ての講習会に参加する必要があります。講習会は、主に土曜日の午前中に行い、3月中旬から6月上旬頃まではほぼ毎週実施します。その後も、月2回から3回程度開催されます。講習会で学んだことを、平日などに自分の担当する区画で作業してください。講習会の対応以外にも、草取りや虫取りなどの管理作業も行っていただきますので、土日だけの参加だと利用は難しいです。
2 特徴
農業のプロの指導
多くの利用者の労働力を活かし、減農薬農法に努めた、地域に受け継がれてきた栽培指導を農家が行います。苗や肥料、農具も農家が用意します。
利用者間の交流
利用者は、みんなで同じ農作業を体験したり、イベント(収穫祭など)を通じて交流が深まり、新たなコミュニティーの形成が図られます。
農業経営の安定化と省労力化
農家にとっては、毎年安定した収入が見込めます。また、直接的な農作業の労力は軽減され、利用者の指導や交流などに労力にかかります。園主さんによると、「自分で農作業を行うよりは、労力が節約できる」とのことです。
行政のコストの削減
農家が農業経営の一環として開設する農園ですので、市は当初の施設整備費と管理運営に助成と支援をするだけです。市が直接開設する農園と比べて、行政の負担が軽減されます。
農園名 | 「たかはしファーム」 園主:高橋 堅治さん 区画数:10区画 所在:小金井市東町1丁目24番 (武蔵野中央病院の200メートル南東) 料金:29,700円(年間) |
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「ベルファーム」 園主:鈴木 由美子さん 区画数:30区画 所在:小金井市貫井南町1丁目19番 (公民館貫井南分館の200メートル南東) 料金:30,000円(年間) |
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1区画の面積 | 約30平方メートル |
利用期間 | 3月中旬から翌年2月頃まで (更新は園主と協議) |
車での来園 | できません |
利用対象 | 契約者は18歳以上の方 |
募集時期 | 空区画ができた場合は、毎年1月から2月頃の「市報こがねい」で募集・抽選 |
たかはしファーム(1)
たかはしファーム(2)
ベルファーム(1)
ベルファーム(2)
お問合わせ
経済課産業振興係
電話:042-387-9831
FAX:042-386-2609
メールアドレス:s030399(at)koganei-shi.jp
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