文化財事業
更新日:2019年6月7日
文化財センターの管理運営
文化財センターの建物は、日本青年館の分館であった「浴恩館」として知られ、戦前、全国の青年団を養成する講習所として使用されました。昭和8年から12年まで「次郎物語」の作者として知られる下村 湖人が講習所長を勤め、空林荘と共に「次郎物語」第五部の舞台となりました。
市は、この建物を昭和48年に買収し、青少年センターとして使用してきましたが、昭和63年に市の史跡に指定、平成5年から郷土資料館として利用しています。
文化財センター事業
企画展示は、春秋2回行います。
文化財講演会は、企画展や市内の文化財や歴史に関連した内容で開催しています。
古文書講座は、地域に残る古文書や歴史資料で学習する入門講座です。
史跡めぐりは、地域の文化財や歴史への理解を深める現地見学会です。
埋蔵文化財の保護
埋蔵文化財は、先人の生活や文化を伝えるもので、国民共有の貴重な財産として後世に伝えていく必要があります。
文化財保護法により周知の遺跡の範囲で土木工事を行う場合は、届出が義務付けられています。
埋蔵文化財該当地域一覧はこちらをご覧ください。
指定・登録文化財
文化財保護法では、文化財を大きく8つの種類に分けています。
有形文化財・無形文化財・民俗文化財・記念物・文化的景観・伝統的建造物群・文化財の保存技術と埋蔵文化財です。
これらの文化財の中で、特に重要なものについては、国や県及び市町村が文化財として指定・選定・登録等を行って保護の対象としています。
指定文化財一覧等はこちらはこちらをご覧ください。
文化財管理支援
文化財の保護啓発のため、個人所有の文化財の公開及び管理を支援します。
郷土芸能の保存支援
昔の農村の生活文化を伝える郷土に伝わる民俗芸能の保存を支援します。
文化財説明板設置
啓蒙普及活動の一環として、指定文化財等の内容についての説明板を設置しています。
文化財保護審議会
文化財の保存および活用に関して、小金井市教育委員会の諮問にこたえ、または意見を具申しおよびこれらに必要な調査研究を行います。
また、委員会の求めに応じて、市の区域内に存する文化財に関する専門的な調査研究および教育委員会が行う文化財保護事業に対して指導又は助言を行います。
市史編さん事業
市民の郷土に対する知識及び理解を深め市勢の発展に資するため、「小金井市史」の編さんを目的としています。
お問合わせ
生涯学習課文化財係
電話:042-387-9879(直通)
FAX:042-383-1133
メールアドレス:k020199(at)koganei-shi.jp
注記:迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
また、お使いの端末やメールサービスの迷惑メール対策等により、回答メールが受信できなかったり、迷惑メールフォルダに格納されたりする場合があります。「@koganei-shi.jp」からメールを受信できるように設定してください。